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「ブログ」とはなんだ?

えーと、こんにちは。
これからブログを始めることになり、こうしてようやく書き始めています。
今回パタパタと多くの新しい人と知り合いになったため、紹介の意味も含めて僕のことを少し書いてみようと思います。
一応こうして何かを書くことを仕事とし始めたので、なんだか変な気分です。一体どこからが本当の僕でどこからが仕事なのかわからないような感じです。このブログを書き始めるためにもいろいろと考えていましたが、何を書けばいいのかまだ漠然としています。
 それに実はこの「ブログ」というものも一体何なのかもよくわかっていません。MIXIの日記のようなものなのか、僕の人生の記録なのか、それとも作品と呼べるものなのか?そうゆうことを考え始めると書きにくくなってきます。まあ、ごたごたと考えずに思ったことを書けばいいのかもしれません。
 要するに日記を書くのと、作品を書くのと、商業的なものを書くのとでは僕の文章を書く気持ちの出発点が違うということです。結局それも定まらないままこうして書いていますが、それはもしかしたら新しいただの「ブログ」という気分なのかもしれません。僕にとっては新しいカテゴリーということになります。
ところで今僕は友人の建築家の家にてこの文章を書いています。
ここミラノはすでにとても暑く、僕の家はクーラーがないため仕事ができないからです。彼女は今旅行中でいないので、クーラー完備のこの家を僕が使わせてもらっています(とても快適です)。僕の家は屋根裏部屋のように三角屋根になっているため、熱気がこもりやすく、頼りない扇風機の前でたたずんでいてもほとんど頭が働かないような状態です。まだ生活もままならないため、今年はクーラーなしでこの夏を乗り切ろうともくろんでいます。しかし実際にクーラーを買わないという行為の影には別のものが映っているような気がします。
 そこで揺れ動くぼんやりとしたロウソクの火のようなものは、人生の不思議さというようなものかもしれない。そこには目的があって、それが夕暮れの影のようにどこまでも伸びてゆくんだけど、最後には光と影の融合という宇宙の中に組み込まれてゆく。意味が回り続け、そして地球というものが枠組みを作ってゆく。空はあくまでも高く、水は自然のままに地下へと潜り込んでゆく。その両者が交わることはない。
 建築家というものは実は偉大なアーティストたちなんだとミラノに来て気が付きました。
 と、まあ、そんなことをボチボチと考えていると、僕というものは不思議な生き物である。
最近「タツさんって外人みたいな感じがする」と日本人の女の子に言われました。そう言われると、僕は確かに日本で生まれ育ったけど、別に日本人じゃなくても良かったんだという気がします。うまく言えないですが、それが国際人であるという感覚かもしれません。
 
 なんだか何を書いているのかよくわかりません。自分というものを客観的に捕らえようとすれば、そこには別のレンズというものが必要になってくる。それを自己と被写体の分離と呼ぶのだろうか?
結局何が言いたいかと言えば、僕が僕自身を紹介するということはすごく難しいということです。
 そうゆうことを考えて書き始めると、僕の頭の中で飛んだ鳥がどこか地上に着地地点を探そうとするのですが、どこにも着地地点を見つけられないままグルグルと空を飛んでいるような気分になります。
 僕が書きたいと思っていることと、実際にこうして文章としてこの世界に生まれ出てくるものの間にはまだ随分と距離があるみたいです。きっと意識的に長い間こうして文章を書くという行為を避けてきたからかもしれない。
 「武士道・イズ・デッド」という小説を書いた後、商業的なものを別にすれば僕はほどんど何も書かなかった。それは僕が「何かを書く」という行為に疲れてしまったためでもあるし、ある程度そこにあったエネルギーのような物を燃やし尽くしてしまったからだろう。
 とにかくあれを書いたのが僕の人生の中でまさに最悪のタイミングだった。
 母が死んだ。
 ハーフの子供が生まれる。
 外国へ移住。
 結婚はしてないので離婚ではないのですが、子供と別居。
 これだけの人生の一大ハプニングが僅か半年の間にやってきたなかで、死にそうになりながら書いた作品だったからです。
 はっきり言って、まだこうして生きているのが不思議な気さえします。
 でもまだこうして何かを書いている僕を自分でバカだなあと思います。最近僕は一体何をしたいのかなあと思うようになりました。
朝きちんと起きて、スーツを着て毎日規則正しい生活をすれば、そこには別の人生がある。まるでペルソナの交換のように、ただ僕は僕自身から離れてゆけばいい。でも相変わらず僕はここに帰ってくる。
 どうしてだろう?
 その大きな疑問符が合わせ鏡の中で踊っている。海からやってくるむあっとした風のように、それが何かを呼び覚まし、記憶の扉を叩く。その音は旅たちの前のように世界が僅かに傾いていつもとは違う日常を映し出すかのように、甘酸っぱい匂いの記憶のように思える。
 僕は間違っているだろうか?
 あ、いけない。僕の紹介でしたね。
 まあ、しかし最初にも書いたとおり、この「ブログ」というもののシステムがよくわかっていません。
 誰かに聞きたいぐらいです。
 僕がこうして一応形としては文章を書くプロとしてやっているのでいろんな人と触れ合う機会があります。
 そのほとんどがインターネットで知り合う人びとですが、本当に世の中にはいろんな人がいるなあと思います。
 僕は基本的にはアナログ人間なのでこうしてインターネットの世界にどっぷりと漬かるのを避けてきた部分がありますが、インターネットの世界というものは自分が知りたい情報だけを手に入れる手段であり、その向こうに実際に存在する人への配所というもの欠けているような気がします。
 まあ、それをデジタルに犯された脳と呼ぶのかもしれませんが、それだけではその向こうにある本当に美しい世界を眼にすることはできないような気がします。それはどこかに還元された世界ではなく、実際に存在する世界だからです。
 僕は実際にこうしてミラノにいるわけで、バリ島では相変わらずみんなのんびりしているだろうし、日本ではあまりにも早い流れの時間というものに人々は苦しんでいるだろうし、要するにそれがアナログ的な考え方ではないかと思います。要するに想像力というものでしょうか?
 その「メビウスという欲望の輪の中で」この「ブログ」というものはどこに収まるのだろう?
 うーん、少しヒントが欲しいぐらいです。
 
 あまり自己紹介になっていませんが、今日はこのへんで、、、、、、。
 

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コメント

  1. dio より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    よんでて心がすっきりする文章ですね!

  2. tatsu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    dio さん
    ブログに来てくれてありがとうございます。
    僕も安部公房の「砂の女」が好きです。
    またよろしく。

  3. そうげん より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんばんわ☆
    マイミクのそうげんです。
    ミラノに住んでるんですね。国際人ですね。
    建築って時代の象徴だったりするので
    すばらしいお仕事だと思います。

  4. tatsu より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
     そうげんさん
     書き込みありがとうございます。
     石川のご出身なんですね。しかも僕の友人マルコさんの知り合いみたいですね。
     今回彼の繋がりで多くの人と知り合うことになりました。そうげんさんもみなさんもまたよろしくお願いします。
     僕は富山県の高岡市出身なので珠洲のほうにはよくドライブなどに出かけました。能登半島はなんだか独特の雰囲気があって好きです。
     トライアスロンもされているみたいですごいですね。僕も少し運動しなきゃなあ、、、と思う今日この頃です。

  5. eriko より:

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    PASS: 57b0030199aadf83f95bb480331cd0ea
    こんばんわ。その建築家の彼女と今日会いましたよ。ビザ取得でちょっと問題発生してました。
    私のブログはほんとに単なる日常の備忘録です。ブログを通してできた友人もいます。
    文を書くことを生業としている方はいろいろと書く前に構えてしまうんですね。私は、何も考えてませんが。

  6. tatsu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    eriko さん
    どうも、ブログに来てくれてありがとう。
    僕にも彼女からメールが来てました。どうも大変みたいですね。
     これからもよろしく。

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