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ふるさと富山

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 お盆ですね。
 僕は「墓参り」という行為がけっこう好きで、母の墓の前で何時間もぼーっとしているのが好きです。ということもあってなんとなくふるさとのことを思い出しこうして書いています。
 僕はイタリアに来た当時、日本人の友人を作るためもあってしばらく語学学校に通いました。でも結局英語で話せる他の国の人と気楽な話をしているほうが多かったように思います。
 知り合った日本人とお酒を飲んでも宇宙と富山の話しかしないと思われていた僕はなかなか日本人の友人ができませんでした。
 それだけ最初はふるさとが恋しかったということかもしれません。
 富山と言えば魚、そして「ますのすし」が有名ですね。
僕は高岡市というところが出身で育ったときからますのすしを良く食べていました。
 いろいろとメーカーはあるようですが、僕の一家はあるメーカーのものしか食べなかったし、それ以外を口にすることはあったのですが「こんなのますのすしじゃない」という代物だったのを覚えています。
 そのいつものメーカーは手作りで、しかも一日の数が決まっていたため夕方に買いに行くとほとんど売れ切れて買えませんでした。食感やなんとも言えないますとの絡みが絶妙だったんでしょうね。
 あるとき県外から友人が遊びに来てくれて、このますのすしを一緒に食べました。あまりにも上手いということで彼は実家に送ったのですが、母親があまりの上手さに一人で全部食べてしまい、他の家族にも食べさせたいからまた送ってくれという話になりました。まだ僕の家にいた友人はまた送り、今度は甥っ子があまりの上手さに隠れて全部食べてしまったという嘘のようなホントの話があります。
 友人は帰りがけにごっそりとますのすしを買って帰るはめになり、数ヵ月後僕がその友人の家に遊びに行くときには僕が行くからではなく、ますのすしがやってくるということで向こうの家族がずいぶん盛り上がっていたという誇らしいふるさとの話があります。
 もう何年か前になりますが、富山に帰ったときにそのお店がもうやっていないという残念なことを知りました。ふるさとへ帰る楽しみが減ったのはとにかく残念ですね。
あとアーモミラノの相互リンクの締め切りが16日までです。
よろしくお願いします。
 

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コメント

  1. tokiiro より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    昔よく行った地元のお寿司屋さん(カウンターで注文して握ってもらう)が、前回、帰国した時にふと行ってみたら、なくなっていて。。私、エビは好きなんですが、なぜかエビの握り(ボイルされたエビの)は苦手なんです。でも、そこのは別で、何かタレがかかっているんです。エビ&そのタレがすっごく美味しくって、いつもいつも注文していました。
    味覚の記憶って不思議で、何かを食べたときに、急に過去の思い出が蘇ったりして、エビも思い出のひとつだったので、もう食べれないんだなぁと思うと、とっても残念です。

  2. tatsu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    tokiiro さん
    味やにおいの記憶というものは確かに不思議なものですよね。
    その中にいろいろなものが交じっていて、思い出も中に封じ込まれているような気さえします。
    もう味わえないというのは残念ですが、それがイメージとして自分の中に特別な思い出として残るのかもしれませんね。
    何気ない日常の何気ない一枚の写真のように。

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