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イタリア・バルバレスコのワイナリー ガヤ(GYJA) 1

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 先月の7月15日バルバレスコのワイナリー、ガヤ(GAJA)に行った。
 なぜ正確な日付を覚えているかというと、訪れたときに一枚のA4サイズの紙を貰ったからだ。そこにはテイスティングしたワインと一緒に日付が印刷されている。あなたはガヤへ足を踏み入れることができましたね、おめでとう、と言わんばかりに。誰に頼まれたわけでもないけどこの件については僕なりの書き方というもので書いてゆく。おそらくガヤについて今回以後、僕が書くことがないだろうと思うからだ。
 ガヤについて僕にどのくらい語れる余地が残されているのかはわからない。ガヤに関してはイタリアワインの頂点に近い存在としてすでに多数の書籍や情報が溢れている。おそらくはイタリアワインでも1,2を争うぐらいの知名度がある高級ワイン。
 あらゆることに共通して言えることでもあるけど、結局は何事もバランスというものが大切であるということ。良い物を作るエネルギーとそれを人々に知らしめ市場に広めてゆくということは全く別のエネルギーだ。しかし世の中にはその二つのバランスを兼ね備える才能に恵まれ、広く人々に知られる例もある。アンジェロ・ガヤ、イタリアワインを、バルバレスコを世界に知らしめたその人のように。
思うにイタリア人というのは観念というものを形にしてブランド化するという意識に長けた民族であるように思う。ファッションや車はいうまでもないし、「イタリア」という単語一つからでもそうゆうブランド化された匂いがする。ルネッサンス時代に神と金と欲望のすべてを具現化したという自負があるイタリア人の価値観、それは揺るぎない信念の柱として現在でも血と汗とそしてワインの中にまで混じっているようにさえ思える。
 戦後資本主義社会の繁栄を象徴するように70年代以降その伝統の流れに乗ってブランド化の一途を辿ったイタリアワインの代表格の一つがガヤと言っても過言ではない。それまではイタリアワインというのはフランスにおされてあまり世界には知られていなかったようだ。その後ガヤのワインは日本ではバブル期に多くの人々に知れ渡ったとのこと。まさにその名に恥じない格式と品質を保っている証拠でもあるイタリアブランドワイン。
このガヤ、フランスの5大シャトーと同じようにこのワイナリーに足を踏み入れることのできる者はワイン業者か紹介者を通してという方法しかない。僕はたまたま縁があってゆくことができた、イタリアワインの王者と呼ばれるガヤに。
 興味というものはある種の才能でもある。しかしその興味の根というものもある程度意識的に水を与えないと涸れてしまう。目覚めよ、バッカス!←アホ。
 とにかく、このようにして僕はますますイタリアワインの魅力の源泉へと近づくことになった。その正体が悪魔の発する汗なのか、神の涙なのかわからないまま。

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