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ミラノサローネ2010 No.14(終) 「クリエーターと作品」

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 世界はいつも2つに分かれていて、どちらに焦点を合わせようとも中心にあるものは燃え尽きたタバコの吸いがらのようなものだ。
 今日はミラノサローネの打ち上げで公園に行ってバーベキューをした。今年のミラノサローネはいろんな意味で僕にとっても大きなイベントだったと思う。たまたまあるアート系の雑誌の仕事がもらえていろんなブースのクリエイターを取材した。ここでクリエイターという言葉を使うのは、作品というものはまず人があってそれを作った人がデザイナーとかアーティストというふうに分類されるだろうと思うからだ。
 僕も作品を作っていて思うのはゼロから何かを作るという作業にとって、基本となるものは共通している部分が多いということ。音楽では3コード、色の3原色、小説では描写と構成と、単語かな。それら3つの視点を繰り返し循環することによって3次元に物というものが浮かび上がってくる。
 そして思うのは作品というものはできてしまえばあとからどんな意味付けでもできるということだ。おそらくは作り手というものの根底にあるエネルギーというものは本人自身にもよくわかっていないんじゃないかと思う。
 ただそれが会社の名前がついて発表する以上は責任というものが発生するし、会社とクリエイターとの方向性の一致というものが重要になってくるだろう。僕がよく思うのは物を作るという工程とそれに価値をつけて売り出してゆくというのは全く別のエネルギーであるということ。作品だけが作れても、営業だけができてもダメで、その作業をオーガナイザーとクリエイターに分けるか、もしくはそのバランスを保ってやってゆくしかない。
サローネ開催の前日に本会場を下見で歩いていると1人の日本人と何度もすれ違った。もちろん話しかけて確認したわけじゃないけど、おそらく吉岡徳仁さんだったんじゃないかと思う。有名になると名前だけで売ってゆけるというある意味でのブランド力があると思うけど、クリエイターが本当に語りたいことというものはやっぱりその作品から感じるしかないのだろう。
 あとちなみにHISイタリアでもサローネの記事を掲載させていただきました。こちらのほうではちょくちょくミラノの情報を更新していこうと思っていますのでまたよろしくお願いします。
 関係者のみなさまどうもお疲れ様でした。
 また雑誌の情報などはブログ等でお伝えしたいと思っています。
 どうもありがとうございました。
 

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