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ミラノ・サローネ 2010 No.12「ブースとしての空間」

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 いよいよ今週から始まる「ミラノサローネ2010」。
こちらは本会場となるフィエラ。大きなトラックが次々と荷物を載せ会場入りしていました。
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 会場内ではブース設置のために機材が運ばれ、業者の人たちで騒然としています。
昨年のミラノサローネ2009では不況のためか会場内のブースにも空白が目立ちましたが、今年は去年よりも参加企業が多いような気がしました。各メーカーはこのサローネにて年間売り上げの6~7割をたたき出すと言われているので莫大な予算とアイデアを投資しています。今年はさらに盛り上がりそうですね。
 去年のミラノサローネ2009では「ライト」部門が出展しましたが、今年は順番として「キッチン」「トイレ、バス」部門が出展します。
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 僕も準備中の会場に入るのは初めてだったのですが、なかなか味わえない独特の雰囲気がありました。
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 エアーコンプレッサーの音、機械で木を切る音、ペンキを塗り怒鳴りあう職人たちの声、ぼんやりとした間接照明に照らされた会場内はデザインと図面、熱気に包まれ、なんとなく映画「ダンサーインザダーク」を思い出しました。
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 こうした舞台の裏側は地道であるため僕にとってはよりモノづくりというものの根底にあるものを見れたような気がして、そこにショーとしてではなく、より人間臭いアートというものを垣間見れたような気がします。
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 今年の流行の家具はどういったものになるんでしょうか?まだ家具たちは静かにベールを纏ったまま、その姿を隠していました。毎年の春に行われた「ミラノコレクション」に使った色が家具にも反映されると言われています。ここ数年ファッションメーカーからの出展も目立つようになってきましたが、すでにノウハウのあるメーカーはそうゆう意味でも有利だと言われています。
 新作発表会として世界にデザインを発信してゆくサローネですが、また新しいイメージの進化を問うイベントとなりそうですね。
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またここ数年の傾向として大手メーカーが主として出展する本会場ではあまり大きな変化がなく見飽きてしまうと言われていて、常に新しいものが求められるデザイン界ではミラノ市内で行われる「フォーリサローネ」や「サテリテ部門」といったより自由なカテゴリーからの出展に注目が集まっています。
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 ちょっと一息。こんなに大きいコーヒーメーカーがあるんですね。まさに業務用という感じです。
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 こちらが今年のサテリテ会場になります。
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ILLIRICO BANKを発見。一体どんなブースになるんでしょうね?
ブースの空間づくりはインテリアデザインに長けている飼沼幸子さんが担当。いいブースになると思います。
 年々人気の高まる「サテリテ部門」ですが、地元ミラノでは日本人の出展が増えてきているせいか、サテリテは日本人ブースだと皮肉られてもいます。しかし日本人にとってそれだけチャンスが増えたと考えることもできるでしょう。昔は出展も難しかったようですがしっかりとしたコンセプトと工程を踏み、情報を集めればサテリテに出ることはそれほど難しくないと言われています。ある意味では「日本企業」というものの看板が影響しているのかもしれませんね。
 ちなみにサテリテ出展のブース費用は16mブースで2880ユーロ、32mで5040ユーロ、64mで10320ユーロです。ブース内は自由にアレンジでき、図面を送るとライトや梁、カーペットの色などもオプションで注文することもできます。業者を頼んでさらに工夫を凝らすこともできるようです。
 ブース内にはいろいろ規定があって、横の壁は布でできているので展示物を飾れない、背面の壁は2cmなので支えられる重量は12kg~20kg、通路から1m以上放して作品を展示など、その規定の中でブースとしての空間を仕上げなくてはいけません。
 どのようなデザインが進出し、何が光を浴びるのでしょうか?
 いよいよあさってから「ミラノサローネ2010」開催です。
 
 

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コメント

  1. mari より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは。すみません・・フォーリサローネは街全体と聞きましたが、どの辺り・・?地下鉄・公園?通り?あとPTとは、どこですか?
    あと、RYO方面に行くには定期券で行けるのでしょうか?別途料金が必要ですか? 

  2. tatsu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    mari さん
    フォーリの情報は
    http://fuorisalone.it/2010/
    こちらで詳しくみることができます。
    RHOまで行くのは郊外用の定期なら行けますが、市内用の定期では行けないので別途追加料金をはらわなくてはいけません。この時期の会場行きのチケットは料金が変わっている可能性もありますが、おそらく駅に書いてあると思います。まあ、楽しんでくださいね。

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