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ミラノ・サローネ 2010 No 3

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このILLIRICO BANKというデザインチームを取材してみて、面白いことに気がついた。
 このチームは4人。インテリアデザイナーが二人と、産業デザインが二人。僕はその違いさえ知らなかったけど、インテリアデザインというのは室内空間をデザインすることで、産業デザインというのはテーブル、椅子や棚など「物」をデザインすること。
 今回は4人で出展ということもあって一人ずつ作品を作り、4つの作品がひとつのブースを飾ることになる。つまり元々インテリアデザイナーの人も産業デザイナーとなって作品を作ってゆき、そして空間もプロデュースするということになる。
 サチコさんは照明を担当し、ツヨシさんはテーブル、トモコさんとナオミさんは椅子を作ることになっている。
「それで、それがブースになった場合、どうやって全体のまとまりができるんですか?」と僕は聞いた。
「いいねえ、そうゆう質問」とツヨシさんが答えた。「コンセプトっていうものを打ち上げるのはその場合によるんだ。前回はコンセプトを作って、それに向けて全体を押し上げていったけど、今回は別々に持ち寄ったものからコンセプトを見つけていこうと思う」
 それを聞いて僕が思ったのは何もないイメージという領域から何かを作り上げるというのは結構似通っている部分があるということだ。僕も小説を書くときは全体像をイメージしてから書き始める時と、ただ書いてみて後から全体像を作り上げる場合もある。それがうまくゆくときもあるし、いかないときもある。
 ただこのチームの場合はすでにそれぞれが似たマテリアルのものを作らないので、それはなんとかなるだろうと思った。照明とテーブルと椅子。それがどのように共鳴し、どんな空間を作り上げるのか、もう少し調べてみようと思う。

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