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ミラノ・サローネ2010 No.11 湯屋 朋子

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 ミラノ・サローネ2010サテリテ部門出場のデザインチームILLIRICO BANK
 最後の4人目の紹介です。
 湯屋 朋子
1984年生まれ。大学で製品デザインを学び、以前から興味があったイタリアへ。ゼロからデザインを学びなおす気合いで奔走する日々。ミラノに来て一年以上たった今でもバールの文化って凄いな~いいな~と思います。ワインよりビール派。
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作品名「L-BA」
“FUWA”という言葉を”FU”と”WA”という二つの音に分けました。この”FU”と”WA”にはそれぞれ“風”と“和む”という意味があります。風の吹く草原で寝ころび和む、そんなシーンを思い浮かべました。草をかき分けたり、草に埋もれたり包み込まれる“FUWA”な空間を呼び覚ます作品です。
包み込む効果を生む芝に見立てた棒は、ラテックスを用いることによりどんなに動き回ろうが長い時間埋もれていようが常に自ら元に戻ろうとするみずみずしい芝となりました。
さらにマットレス部分には、発泡ウレタンの上にスポンジを敷き、ストレッチ素材の布を張ることにより、本物の芝の上に寝転んだ時よりもさらに埋もれやすく包み込まれやすくなりました。
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 作品名「1st detector」
浴室の湯気が生み出す、温かく明るく、ぼんやりとした安心できる“FUWA”な空間。そこに印象の全く違う直線的な黒い人影がいたら、さらに“FUWA”が際立つのではないかと思いこの作品を作りました。
 上半身の部分は特殊な木炭とポリエチレンのシートでできていて、入浴時の滑り止めとして使え、また入浴後は浴室のカビの発生を防ぎます。下半身部分はタオル地でできていてバスマットとして使え、また足が自由に動くので、動かし床を磨くことができます。
佐武「何か作る工程で苦労などありましたか?」
湯屋「素材や加工技術に対しての知識が無かったので業者の方など第三者に説明をするのが難しかったです。素材・加工の知識はもちろんのこと、自分のアイディアや作品を魅力的にプレゼンするにはどうすればいいか?など考えなくてはいけないことがたくさんあり、いい勉強になりました。
イタリアという場所で物を探す場合、それぞれに特化した専門の業者がたくさんあり、そういった業者や工房をすべて調べて訪ねるのは予想以上に時間がかかりました。おかけで納得のいく素材に出会うことができ、満足しています」
佐武「何か利点やアイデアなどは?」
湯屋「一応マットレスやクッションというふうに分類していますが、草をかき分けたり、草に埋もれたりして日常の中にある小さい非日常を感じてもらえれば、どんな使われ方をしてもかまわないと思っています。日々の生活にどうしても必要なものではないか
も知れませんが、室内で芝生に包まれる『FU-WA』な空間を楽しんでもらいたいです」

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