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ミラノ・サローネ2010 No 6 「デザインが作る日常性」

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今回は「デザインが作る日常性」。
 新しい家具を買うにしてもそれが自分の部屋という日常に溶け込むまでには、逆に最初は非日常性を買うという考えもあるだろう。
たとえば我が家という空間を作る、日常性をデザインするというのはデザイナー側からはどう考えられているのだろう?
 佐武「サローネなどに行くと、すごいな、こんなデザインが、イメージがあるんだと思って驚きを感じることがよくありますが、それが居心地のいい日常と結びつくとは限りませんよね?」
サチコ「デザインというは購買意欲をかき立てるというか、生活のひとつ上のイメージとして夢を与えるって役割があると思うの。それが自分の空間にフィットして、癒しを提供できるかはまた別の話だと思うけど」
ツヨシ「わかりやすく言うと、実際に買う商品と技術力を問う商品とは別やってことじゃないかな。ぶっ飛んだすごいものを作っても、それが大衆の感覚に合わないと売れないわけだから。シンプルで受けやすい例としては最近の『イケヤ』とかはそうやけど、あれはどちらかと言うとビジネスだと思うからね。ミラノサローネっていうのはデザイナーの技術力の祭典みたいなもんやから、それが日常性と結びつくかといわれたらそれは違うような気がするな」
サチコ「それにデザイン界の活性というか、企業とデザイナーを繋げる役割もサローネにはあると思うの」
佐武「そしたら新しい日常性の追求というよりは、それがすぐには暮らしに反映しなくてもサローネは新しいデザインの発表の場だということですね。ファッションで言うとミラノコレクションみたいなものでしょうか」
トモコ「デザインというのは新しい驚きであるという部分と、すたれてしまってもそれが生活に受け入れられてゆくかというのは大衆次第というところもあると思うんです。デザイナーの物を作るときの考え方も日常にフィットしやすいものを作るのか、ただ面白いものを作るか、出発点が違うと思うんです。今回はサローネなので、できれば面白いものを作りたいと思っています」
 いよいよミラノ・サローネ2010も近付いてきましたが、これからはチーム各個人の作品を紹介してゆきたいと思っています。

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