風が寒気を含み、バイク乗りには厳しい季節になってきました。 縁がない人には興味がないのでしょうけど、去年このエイクマ(EICMA)というモーターサイクルショーにいって非常に楽しかったので今年も行ってみました。
僕は生涯5台のバイクに乗ってきて通算10万キロぐらいはバイクで走っているので、自賛ベテランライダーと呼んでもいいのではないかと思っています。
バイクというものも用途に合わせていろいろなタイプのものがありますが、現在僕はホンダのスクーターに乗っています。途上国などを別にすればバイクというものは嗜好品という感じになってしまいましたが、ミラノでは車の場合市内通行料がその都度かかり、渋滞、駐車場の問題などでミラノでも―—おそらく世界中の都市部でもそうでしょうけど―—街乗りでは圧倒的にスクーターの需要が多いです。
もちろん綺麗なおねえさんが付いてくるわけではありませんが、バイクやたとえば楽器などでも、これを手にして世界を歩んでみたいという電気的なショックのようなものが人々の興味の扉をノックするのでしょうね。
今回デザインとして一番興味を引いたのはこちらのヤマハ「MT-09」、漫画が実物になったというか、とにかく目新しさでは強烈なインパクトがありました。
モーターショーというものは偏った男文化のものなので、男性を楽しませるために普段見かけないようなすごい美人がゾロゾロいるものです。当然そうゆう趣旨なんでしょうけど、カメラを構えて美女が微笑んでくれるのに酔いしれているとただのおっさんやなーと、我ながら思います。
とりあえず、各社エイクマ2016。
モトグッチ
ピアッジョ
ドカティ
BMW
プジョー
ヤマハ
スズキ
ホンダ
カワサキ