ミラノ新開発地域のポルタノーバの界隈にひっそりと佇むカジュアルレストラン「Ratanà」。外観はとても立派で一見高級レストランのように見えますが以外にも内部はカジュアル。
店内の雰囲気は割にモダンで、店員さんもカジュアルな服装です。かなり国際的な客層というイメージで、英語も十分通じるようでした。ワインの取り揃えも豊富でソムリエの人からも定評があるお店です。主に独創的な北イタリア料理がメインです。
独創的なメニューの数々
こちらのレストランでは季節ごとにメニューも変わるようでした。上記は牛タンとポテトの付け合わせ。18ユーロ。イタリアでタンの料理は割に珍しいほうなのですが、ジェノベーゼソースをよく合っていました。
こちらは玉ねぎのオーブン焼き、16ユーロ。ピエモンテ州の郷土料理によくありますが、玉ねぎ独特の甘さがワインの美味しさを上手く引き出していました。
こちらも割に珍しいバーニャカウダーソースのパスタ、18ユーロ。繊細なソースの味にペペロンチーノの風味が広がる独創的なパスタです。
北イタリアの素材を活かした品々
メイン料理のバッカラ( タラの塩漬け )とポレンタです。22ユーロ。他にもこちらではミラノの郷土料理であるオッソブーコとリゾットミラネーゼ(30ユーロ)が看板料理として知られています。
最後のチョコレートジェラート。オーソドックスなイタリアンというわけではないですが、どれも独創的でカジュアルに楽しめる料理の数々です。
レストラン「Ratanà」
- 住所: Via Gaetano de Castillia, 28, 20124 Milano
- TeL: 02 8712 8855
- 12:30-14:30 /19:30-23:30
- HP: https://www.ratana.it/