今回は「フェラーリ博物館」の紹介です。
こちらはエンツォ・フェラーリ氏がモデナ生まれということにちなんでモデナという街の近くに位置しています。ミラノからは車で2時間半ほど、電車で行く場合はモデナ市まで行ってからタクシーで2,30分という感じです。
時間は毎日9:30-18:00まで、入場料は17ユーロでした。(2019年改訂)
フェラーリ氏はかつてアルファロメオのレーサーとして活躍していたらしいですが、独立して独自の会社を立ち上げたとのことです。
これは博物館入口にある初代のフェラーリ。ミラノ近郊にある営業しているのかわからないぐらいのアルファロメオ博物館と比べると大型観光バスなどもたくさん来ていてずいぶんと繁盛しているようでした。
こうした古い車にはその当時の独特の美しいフォルムがあります。
もちろんこうしたF1の展示などもあり、
フェラーリファンの聖地といわれる工場の説明や、会社の歴史、歴代レーサーの受賞したトロフィー、ヘルメットなども展示されていました。
まあ、ファンにはたまらないのかもしれません。
歴代のエンジン、そして車種などが並びます。
やっぱりフェラーリというと赤のイメージが強いですね。博物館にはフェラーリグッズが購入できるショップもあります。
この一帯に行くとフェラーリが独特の音を響かせてビュンビュン走っていましたが、まだ出荷前のテストドライブもかねてなのかおそろしい数のフェラーリを見かけました。工場への見学はできませんが近くにはグッズショップ、フェラーリレストランなどもありました。
あとこちらの写真にあるのは博物館近くにある憧れのフェラーリを運転できるというサービス。10分50ユーロ~ということですが、車種によって値段も変わるとか。
運転にはお気を付けて。
フェラーリ博物館
営業時間 11月/ 3月9.30 – 18.00
4月/ 10月9:30〜19:00
入場料:17ユーロ