イタリアにはオートバイメーカーのモト・グッツィ(Moto Guzzi)というのがあるのを知っていますか?ピアッジョというメーカの傘下になりましたが、イタリアでは最も古いバイクメーカーです。長年バイク乗りでしたが、イタリアのバイクと言ってまず思いつくのはドゥカティ(Ducati)でした。
若いころはアメリカンバイクが好きでしたが、ドゥカティの美しいボディラインと存在感のある独特の音もいいなあと思っていました。僕がモトグッチを知ったのはイタリアに来てからです。友人が乗っていて、なんだ?このかっこいいの、というのがきっかけでしたがこれまたシックで洗練されたデザインがいいんですよね。
ミラノの北「レッコ」という街の近くにあるモトグッチ博物館を訪れました。
これが初代モトグッチ、1919年のバイクです。なんとまあ、すでに4ストロークだったんですね。「なんでイタリアの車やバイクのラインが綺麗か知っているか?それは綺麗な女がたくさんいて、その流線美がデザイナーの頭に浸透するからだ」と聞いたことがありますが、ま、そうゆうのもあるのかもしれません。
45分間の観覧でおじさんと一緒なのでじっくりと見ているわけにはいきませんでしたが、年代ごとにかなりの数のモトグッチが展示されています。案内のおじさんがああだこうだといろいろ説明してくれながらの観覧なのですが、とにかく昔のバイクは本当に美しい。無駄が良い意味で残っているというか、そうゆうのが今でもスタイリッシュです。
これは1955年に製造された8気筒500ccエンジン搭載のバイク。最高速度285キロ、案内のおじさん曰くこのエンジンは未だにどうやって出来上がったのかよくわからないから触れないとのこと。世の中にはとんでもないものがあります。
博物館へのアクセス
現在こちらへの訪問はサイトから予約が可能です。上の写真のところで3時に待っているとイタリア人のおじさんがやってきて館内を案内してくれました。
博物館は月~木曜、午後3時から4時までのみ観覧が可能。金、土曜日はガイド付き添いはなしで自由に観覧できるそうです。イタリア語のみの案内です。
ミラノからのアクセスですが、ミラノからはローカル線で写真の「Mandello del Lario」という駅にゆけばプラットフォームからモトグッチの看板が見えるほど目の前にあります。
また当サイトではミラノから車を利用したの郊外ツアーでもご案内可能です。アレンジ可能でベルガモなどその他のスポットやアウトレット訪問などと組み合わせも自由です。
気になる方は以下フォーム、もしくはメールにてお気軽にお問合せください。
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訪問ありがとうございます。
イタリアからミラノの風を
ありがとうございました。
なんちゃって風水ですが
お暇なときまた来てください・・・
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もんてらす さん
どうも、ありがとうございます。
そちらも良い風と共にお過ごしください。
よろしくお願いします。