近年目まぐるしい変貌を遂げた 再開発地域
ポルタ・ガリバルディ駅(Stazione Porta Garibaldi)は近年目まぐるしい変貌を遂げた駅となっています。ガリバルディ駅近辺では大規模な工事が進められ、ホテルや高層ビルなどの建築が進んでいます。この駅前近辺はコルソ・コモなどオシャレなブティック街としても有名で、また「新しい扉」を意味するポルタ・ヌゥオーバ(www.porta-nuova.com)という都市計画と共にミラノの新しいスポットとなっています。
このガリバルディ駅は主に地上階と地下階で成り立っています。ミラノの鉄道の中心となるとミラノ中央駅というイメージがありますが、このガリバルディ駅では中央駅と比べると本数はかなり減るもののユーロスターや在来線(Intercity)、マルペンサエキスプレスも発着しています。地上階には銀行、店舗などがありますがこちらの階にはイタリア国鉄(www.trenitalia.com)のチケット売り場が設置されています。
ミラノ近郊の街コモ湖やモンツァなどへ行くときには近郊ローカル線のトレノルド(www.trenord.it)を利用することも可能ですが、目的地や時間などは各HPなどを参照してください。トレノルドの券売機は地下階になりますのでお気を付けください。
ガリバルディ駅の地下階には店舗、スーパー、トイレなどが設置されていますので旅の準備などにご利用いただけます。またこのガリバルディ駅、地下鉄M2のガリバルディFS(Garibaldi FS)とも連結しているのでこの駅からすぐにミラノ市内地下鉄も利用できます。
近代建築を象徴する地域
ウニクレディトタワー
こちらは駅前に聳えるウニクレディト(Unicredit)タワー。塔の高さは231メートルで、イタリアで最も高い高層ビル。
塔の下の広場には様々な店舗があり、地下にはフードコート、地元客が良く利用するエッセルンガ( Esselunga )という大きなスーパーもあります。