旅先で美味しいものを食べるのは旅の醍醐味と言っても過言ではありません。ましてや美食の国イタリアとなれば何個胃袋があっても足りないほど。中心地のレストランは価格が高くコストパフォーマンスが良いとは言えないので、せっかくなら地元の人に愛されるカジュアルなレストランに足を運んでみてはいかがでしょうか。ミラノ在住13年の筆者がこっそりとお伝えするここに行けば間違いないという厳選のレストラン8選を紹介します。
目次
- コストパフォーマンス抜群の魚介系「メラベルデ」
- ミラノ1のカツレツを堪能しよう「ノーボマチェエッロ」
- 美味しいお肉が食べたいときは隠れ家的名店「カルボナイア90」
- 旅のロマンティックな雰囲気が満点「トラムレストラン」
- 黄金のカラスミパスタが味わえる「バイアキア」
- 地元民にも人気の「カーザルチア」
- 美味しいピッツァはここで決まり「マルゲ」
- ここぞという時には高級レストラン「Il Luogo di Aimo e Nadia」
コストパフォーマンス抜群の魚介系「メラベルデ」
このレストランのお勧めはなんと言ってもこちらのアンティパストメラベルデ。(2人前~30ユーロ)。ブラータチーズや魚介サラダ、季節の食材に合わせて5,6種類の料理が出てきます。日本人の方は少しずつ違うものを食べたいという方が多いようなので、その要望にはピッタリ。こちらのレストランメラベルデは さらに詳しいことはこちらから。
また上記以外の魚介レストランはお勧めはレストラン「 AL GRISSINO 」。 こちらで何と言ってもお勧めなのがイタリア産のウニ。ウニは日本人にも人気が高いですが、こちらではウニのシーズン外の5月ごろ以外にはたいていお店にはあるそうです。ウニはひとつ3ユーロ、殻のままのウニをスプーンで掬って濃厚な味を楽しめば白ワインとの最高のマリアージュを堪能できることは間違いないでしょう。 こちらでもお勧めのアンティパストの盛り合わせが堪能できます。さらに詳しいことはこちらから。
ミラノ1のカツレツを堪能しよう「ノーボマチェエッロ」
昔ながらの調理法でここでは子牛をバターで挙げた絶品のカツレツが堪能できます。 他にはない分厚いカツレツはミラノ1と有名です。 ジョバンニさんはテレビや雑誌などでもよく取り上げられる有名なシェフ。彼曰く昔の文献に乗っているカツレツは分厚いものだったとのこと。昔ながらの調理法でここでは子牛をバターで挙げた絶品のカツレツが堪能できます。 さらに詳しいことはこちらから。
美味しいお肉が食べたいときは隠れ家的名店「カルボナイア90」
ミラノで最高のティーボーンステーキを食べるとしたらこちらがお勧め。熟成肉のお肉は繊細でジューシー。最高のお肉が堪能できます。 有名店を抑えて一番のお勧めがこちらのレストラン・カルボナイア90です。 ミラノ北の郊外にあり、アクセスはあまりよくありませんが、ステーキの味はお墨付きと言ってもいいでしょう。下手なフィレンツェのお店よりも美味しいティーボーンステーキが堪能できます。郊外にあるため他のお店と比べても値段も割に安いのが特徴です。赤身のお肉は繊細でしっとりジューシー。 さらに詳しいことはこちらから。
旅のロマンティックな雰囲気が満点「トラムレストラン」
ミラノ市が運営するトラムレストラン。ミラノ市内ほぼ全域を通過、トラムに揺られながら食事を楽しめる夢のようなロマンティック体験です。予約がかなり難しいですが、素晴らしい思い出になることは間違いなさそうです。 トラムレストランは夜8時発と8時半発の2種類があります。約2時間半かけてゆっくりとミラノ市内ほぼ全域を通り抜けます。トラムレストランは全席予約制。 さらに詳しいことはこちらから。
黄金のカラスミパスタが味わえる「バイアキア」
イタリアでも有名なカラスミ。特にサルデーニャのカラスミは黄色く、黄金のカラスミと呼ばれ重宝されています。こちらのサルデーニャ風レストランではそんなパスタが堪能できます。日本語メニューあり安心です。さらに詳しいことはこちらから。
地元民にも人気の「カーザルチア」
地元ミラネーゼにも人気の高いレストランカーザルチア。 ミラノの南西、少し中心地からは離れていますが1967年創業のレストランカーザルチアはいつも満席の有名店。中の上という感じの価格帯ですが、店内は落ち着いた雰囲気でピザやパスタ、魚介、肉料理と幅広くメニューを揃え基本的には何を食べても美味しいです。
カーザルチアはワインの取り揃えも多く、 何を食べたいのかはっきり決まっていない場合などにはお勧めのレストランです。 。さらに詳しいことはこちらから。
美味しいピッツァはここで決まり「マルゲ」
本格的なイタリアンピッツァを堪能したいという方にお勧めなのがこちらのお店「マルゲ(Marghe)」。 イタリアでピッツァと言えばナポリ。ナポリ風ピッツァと言えば薄めのピッツァの周りがふっくらと膨らんだものが一般的です。ミラノでもナポリ風ピッツァとうたっているお店はたくさんありますが、中でも近年ミラノ一と噂されるのがこちらのお店。いつも地元常連客で賑わっています。 さらに詳しいことはこちらから。
ここぞという時には高級レストラン「Il Luogo di Aimo e Nadia」
ミラノで数あるレストランの中でもNo1とさえ評する人もいるほど「Il Luogo di Aimo e Nadia」は上質なラグジュアリー空間を堪能できます。1962年創業、トスカーナ出身のアイモさんとナディアさん「Aimo Nadia」の夫婦が運営する2つ星のミシェランレストランです。もちろん料金も高いのですが、ミラノ観光に訪れた際、 記念になる特別な食事になりそうです。 さらに詳しいことはこちらから。
番外編・日本食レストラン
イタリアンばかりだとさすがに胃もたれしてしまう方もいるかもしれません。そんな時にはリフレッシュのためにもたまには慣れた日本食を食べてみるのも良いでしょう。そんなときにはミラノにある日本食レストランをご覧ください。さらに詳しいことはこちらから。